詰まった!!
僕の窮屈な頭蓋骨の中身。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
悲愴
piano曲で「悲愴」というと、たいていベートーベンの悲愴ソナタを思い出すものだが、ここで話題なのはアルカンの悲愴だ。

「悲愴な様式による3つの作品(Trois morceaux dans le genre pathétique Op.15)」
リストから高い評価を受けて、シューマンから酷評をもらった作品。
実は、この作品、約50ページにわたる壮大なものだが、実は、演奏の指示がまったくない。
速さの指定から音の強さの指定にいたるまで、何も書いていない。
あるのは、音符と臨時記号のみ。
しかも、内容は最初から最後まで、非常に難しく、演奏記号がないものだから、どうやって演奏すればいいのかまったくわからない。
つまり、演奏者の主観のみに頼るということになる。
私の手元には、Mark-Andre HamelinのCDしかなく、なんとも言えないが、一番気に入ったのは、2楽章の「風」
ペダルを使って半音階を弾いているにもかかわらず、音は澄んでいる印象があり、うるさくない。

それにしても、1楽章「私を愛して」、2楽章「風」、3楽章「死せる女」という題名に気味悪さを感じる。(内容も十分気味悪い)
「死せる女」は、音楽の基本を完全に無視したように感じる。
いきなり空虚5度の和音とか。
終わりから38小節前の和音の羅列には驚くしかない。
スポンサーサイト
copyright © 2005 詰まった!! all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。