詰まった!!
僕の窮屈な頭蓋骨の中身。
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まだ船内は動転しております。
こんにちは。チャイビーズ秘書です。

まだまだ二回目の更新ということもあり、不慣れなものではありますが、大将の遺言・・じゃなかった、委任状の通り、日誌を載せようと思います。

と、その前に、私の名前の由来でもお話しましょう。

スペルは、Chibeese、中国~という意味の、Chineseとは、全く異なるので注意して欲しいところでございます。もっとも、歴史書によれば、中国は20000年以上前に無くなったということでございます。余りに古いことゆえ、今では知っている人もわずかではございますが。
名付け親は、大将であり、風呂の中で5秒、適当に思い浮かんだ名前だということでございます。

今日の日付に代わる頃、急に集合がかかり、大将のブローグ星更新手続き放棄・・・じゃなかった、代行をさせる、ということがあり、まだまだ、混乱は解けない状況でございますが、だんだんとおさまっているようでもございます。

さて、兵士たちは、日ごろ、事件がおきなければ何もすることがないのではございますが、郵便局員たちは大変そうでございます。

それにしても郵便というシステムは、もう30000年近く続いているそうでございますが、やはり廃れないのは、直接文章を渡さずにすむ、ということにあるようでございます。

郵便局員モロークジさんによれば、今回の年賀状は、合計3426枚だということでございます。
乗組員の数は602名、一人あたり5.7枚ということで今年も、まずまずの集まり具合だそうでございます。
郵便局員の総数は、8人でありまして、モロークジさんと、シャキーリジさんの二人が指導をしているそうでございますが、シャキーリジさんは、そろそろいろいろな器官がやられてきているということでございます。
年齢は、76歳でありますが、男性の平均寿命が74歳の今を考えると、もう仕方ないのかもありません。

ところで、この更新手続きに来る最中、廊下で、パインナ兵士と客室乗務員である、マカフー・シギさんが、いまだになにやら話しているところを見かけました。
ただ、前回よりは、いささか雰囲気が一変して、親しくしているようでございます。パインナさんの雰囲気は、周りを和ませてくれるようでございます。


今、この宇宙船は、地球から目的まで、大きく迂回して目指している模様です。
直線距離では、70光年ではございますが、現在の行路をとると、450光年ほどかかるそうでございます。
すべては少尉の判断によるものでございますが、もう半分くらいはきているとのことでございます。

更新の最中、なにやら歌が聞こえてまいりました。

「・・・ワワワワームホールをこじあけて?」

この曲は、大将みずから作ったものでありますが、あまりにも駄作・・・じゃなかった、不思議な旋律と歌詞のため、兵士がふざけて歌うことがよくあるそうでございます。

では、わたくしに、別の用事がありますので、この辺で失礼させていただきます。
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はじめまして。
はじめまして。チャイビーズ秘書と申します。
これから数日間、大将に代わって更新を続けさせて頂きます。

大将は、病気ではないようです。ただ一言、冬眠熊になりたい、と伺っております。

ブローグ星更新の方針として
「書体をあまり変えないこと」
「たまにヘンな文章を織り交ぜること」
だけは守って欲しいと申されまして、文章を書くのは不慣れな私ではございますが、なんとか毎日ブログの更新をさせていただきたいと思います。


さきほど委任状が渡されたばかりなので、私も今、気が動転しておりますが、挨拶だけはしておこうと思った次第です。

すぐ近くにあったブラックホールはイッチジック少尉のおかげでなんとか切り抜けることができました。
少尉はまことに操縦上手でありまして、銀河を駆け抜ける狼と呼ばれております。


ところで、私たちの乗っている宇宙船は、テラフォーミングされた星に向かっているということでございますが、どのような場所であるのか、さっぱり存じません。
誤解を招かないように申し上げておきますと、テラフォーミングされた星とブローグ星とはまったく別のものであり、ブローグ星とは、人工衛星で、地球にむけて光速より速いスピードでインターネットに伝わるという、すばらしい機械なのでございます。
光速より速いため、時間をさかのぼっているのではないかという説もあるのですが、計算によると、26400年ぴったりさかのぼるか、同時に地球にたどり着いているか、ということでございます。

更新手続きをしにくる途中、廊下で、女性に監視されながら掃除をしている兵士を見つけました。
この人は、パインナ・アッポーという兵士で、いつもこの宇宙船に迷惑を掛けている兵士でございます。
それでも、パインナは独特の雰囲気で、人を明るくさせてくれる良い人でございます。
このような兵士がいるから、70光年の旅も続けられるというものでございます。

ほかの方々はまだ大広間にいるようでございます。

ブローグ星の更新手続きというのはまことに重要な仕事ゆえ、大将みずからが更新なさらないということが、非常事態であるため、大広間で話し合っていることでございましょう。

それでは、皆様、これから短い間ですが、よろしくお願いいたします。
委任状
28408年の話である。

兵士控え室
「なぁ、オーレンジ大尉、なぜ大将は555番というキリ番であんなヘンな文章を載せたのであろうな?」
「クリームストロベリー中佐、それは、おそらく大将がキリ番であるということに気づいていなかったのではないでしょうか。」
「ふむぅ。そうかもしれんな」

同じく兵士控え室
「なあ、ザーコヘイシ、今この宇宙船はどこに向かっているんだ?」
「ソノッタオー・ゼイ、そんなこと、俺が知るはず無かろう。」
「お前達、そんな話をしている場合ではないぞ。前方1.2光日のところに2kmのブラックホールを確認した」
「それは大変ですね、イッチジック少尉!」
「ソノッタオー、俺の技術をなめたらあかんぞ。なんせ俺は銀河を駆け抜ける狼と言われた男だ」
「・・・。」

廊下にて。
「うわっ!」
ガシャーン!
兵士とお膳を運んで来た客室乗務員とぶつかるって、お膳を落としてしまった。
「すまん、、スチュワーデスさん」
「あら、それは差別用語でなくて?」
「最近は一人一人まったく別の人格を持っていることを知られているのだから差別も何もあるまい」
「まあ、これだから男性は嫌ですわ」
「性格に男性も女性もあるまい」
「どうでもいいですが、お掃除頼みますね」

郵便局
「のう、モロークジ・ジー、なんでこんなに手紙がいっぱいあるのじゃろうか」
「年賀状というやつだろう。正月だからなぁ。もっとも地球上でなければ無意味だが。
しかし、郵便局が年賀状のことがわからんとはもうろくしてきたんじゃないか?シャキーリジ・ジー」
「何をいっちょる、ワシはお前より15秒若いわい」
「双子に上も下もないだろう」

そんないつもの風景。
宇宙船は光速の80%のスピードで、70光年先のテラフォーミングされた星を目指している。

ふたたび兵士控え室
「・・・オーレンジ大尉、オーレンジ大尉」
無線が入る
「なんだ」
「大将からお言葉があるそうなので、みな大広間に集まるように」
「了解」

「・・・あんな狭い大広間に600人も入るのかよ」

大尉は中佐に確認をとった後、みなに呼びかけた。

そこらへんからため息がでる。
「・・・狭い大広場に全員集合だとよ、やってられんな」
「・・・う~む、大将も人が悪い」
「・・・シッ、あまり大将のことの悪口は言わんほうがいいぞ」
「・・・チェッ」
「・・・仕方ないですね、掃除はここまでです」
「・・・耳が遠くてよくきこえんのう」
「・・・おい、シャキーリジ、あんたもうすぐ死ぬんでねえか?」
「・・・まだまだ50年は生きるゾイ」


大広間
「え~皆様、お集まりいただきありがとうございます。これから大将のお言葉がございます」

「なぜ、チャイビーズ秘書が我らにそんなに丁寧な言葉をつかってるんかな?」
「ソノッタオー、あの方は重大な事件のときにはあのような口癖になるんじゃ」

そして、大将が登場してくる。

「えー、このエノーキ大将がこの宇宙船の組員全員を呼び出したのはほかでもない。
・・・
ハックショーイ!!」

「大将は風邪であろうか・・?」
「ザーコヘイシ、とりあえず黙れ」
「チェッ」

「わたしはいささかブローグ星の更新手続きをするのに疲れた」

「え、中佐、まさか大将はこの仕事が嫌のでしょうか?」
「いや、わからんぞ。もしそうだとすると一大事だ、、、とりあえず続きを聞こう」

会場がざわめきだす。

「皆さん、静かにしてください」

秘書の声一発で会場が静まる。

「よって、私は何日か冬眠熊にならせていただく。」

「大将、熊になる必要はないと思いますが」

「そうであったな、チャイビーズ秘書。まあ、冬眠蛙でもいいわけだ」

「大将、続きを。」

「うむ。
・・・
ハックショーイ」

「やはり大将は風邪なのであろうな」
「そうかもしれん。それで休むのであろう」

「そこで、ブローグ星の更新手続きは、チャイビーズ秘書に一時委任する。」

「え?」

「え?ではないぞ、秘書。お前は永遠に私を支えていかねばならんのだ。」

「はぁ。」


ガタッ

宇宙船が一瞬ゆらいだ
イッチジック少尉は声をあげた。
「進行方向に対し、右に35°上に10°方向0.7光日にブラックホール確認、至急操作に戻ります」

「おお、いそげ、少尉よ」

「ザーコヘイシ、少尉は銀河を駆け抜ける狼とか言っていた大丈夫だろうか」
「う~む、まあ、安心はできんな」


「皆さん、静粛に」
秘書の一言でまた会場は静まる。


「そういうわけである。では、チャイビーズ秘書、これが委任状だ。読み上げよう。」

「委任状
チャイビーズ秘書
もしこの記事と285世紀宇宙の旅の記事にコメントが1つ以上あった場合は、すみやかに、日誌を書くように。
ない場合は、5日後に私をシャキシャキクマさんに戻して欲しい。
28408年、1月3日24時」
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