詰まった!!
僕の窮屈な頭蓋骨の中身。
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ある占い師の物語~続き1
「ほほぅ、で、何を占ってほしいんだね?」


「おいっ、何とか言え、正造」
「はぁ、別にこれといってないからなぁ。じゃあ、身の回りのこととか」

「よし、心得た。料金は500円じゃ。税込価格でこの値段じゃ。」


「税なんて取らないだろ、、はい500円」

「うむ」

占い師はなにやら細い棒を取り出し、正造の顔と比較したりして占い始めた。


「おおっ、見えた!!」

「ほー」

「おぬし、不吉の相がでておる。」

「どんな?」

「近いうち、そう、1週間くらいで、身の回りの大切な人を失うだろう」

「はぁ?」

「それが誰かはわからん。ただ、そういう相がでているのじゃ」

「よくわかりました。気をつけて生活します。」


二人は占い師のもとを去った。

「だってさ、気をつけたほうがいいんじゃない?」
「占いなんてどうせ当たらないだろう、、しかもそんなピンポイントで言われてもピンとこないし」
「そう?」
「そんなもんでしょ。じゃあ、俺はあっちの駅から帰るから、、じゃあまた明日」

「・・・大丈夫かなぁ」


――続く
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ある占い師の物語


――あの占い師は必ずあたるそうだ

そんな噂が流れた。


「おいっ、正造、、占い師の話、知ってる?」
「義三、なんの話だ。」
「金曜日の夜、このビルから駅への途中の路地に占い師がいるそうだ。」
「へえ」
「お前は別の道を通って帰ってるから知らないだろうけど、結構あたることで有名だ。」
「それで?」
「お前もまだ独身なんだからひとつ占ってもらっては」
「余計なお世話だ」
「まぁまぁ、そう言わずに」

というわけで、正造(27)は義三(27)の誘いのもとで、占い師のもとに行った。


「こいつを占ってやってください」


――続く
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