詰まった!!
僕の窮屈な頭蓋骨の中身。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
権力
あなたが今一番欲しいものは何ですか、と聞いたとする。
小学生あたりでは、一番多い答えは「お金」はないか。
少なくともそう答える人は多いはずである。
中学生あたりでは、いろいろばらつきが出てくると思うが、
「時間」「彼氏(彼女)」「友達」(←悲しいか)
など。
ほかに固有名詞としてでてくるのではないか。
iPodだとかPS3だとかwiiだとかパソコンだとか・・・。
私はまだ大人になってないのでなんともいえないが、
おそらく、この質問によって導き出すことは恐らく不可能なもの。
それでも誰もが欲しいと思っているもの。
それは権力だとおもう。
権力とはなにか。
人の上に立つことができることだろうか。
人を命令して使うことが出来る、こういうのが権力だろうか。
とりあえず辞書を引いてみた。

けん・りょく
【権力】
[漢書(賈誼伝)]他人をおさえつけ支配する力。支配者が被支配者に加える強制力。「―の座につく」「―を振るう」「―権力者」
(広辞苑より)

なんかあまりいいイメージがないように書かれている。
このなかで、一番多い単語である支配という言葉。
支え配るとかいて支配と読むが、どうも支えるというイメージはない。

し・はい
【支配】
①仕事を配分し、指図し、とりしまること。古今著聞集(13)「宇治のおとど、成佐が弟子どもに―して、一日に三尺の地蔵菩薩の像を図得し」
②物を分け与えること。分配すること。<日葡>
③統治すること。
④ある者が自分の意思・命令で他の人の思考・行為に規定・束縛を加えること。そのものの在り方を左右するほどの、強い影響力を持つこと。「感情に―される」「―的に思潮」
(広辞苑より)

さて、こうみると、支配するのは大変だ。
なのに、なぜ人は権力を持ちたがるのか。

けんりょく・いし
【権力意志】
(wille zur machtドイツ)ニーチェ哲学の基本概念。他を征服し同化し、一層強大になろうとする意欲。ニーチェはこの意欲が単なる生存闘争ではなくて、存在の最奥の本質であり、生の根本衝動であると説く。
(広辞苑より)

なんだ、この哲学は・・・。
存在することは強大になろうとすることだ、ということか。

強大になるということは、大きくなるということで、内部が薄くなってしまう。そのために大きくなることは派閥や内乱を誘発してしまう。
これはどこでも同じことである。それなのに権力を欲しがるものなのか。
単なる生存闘争としての強大になろうとする意欲があるというならばわかる。それがないと生きていくことはできない。
ただし、生きることは、強大になろうとすることだということはどうも理解できない。ただ、そういう思想もある、ということか。

権力を握ったら何がおもしろいのか。
これはわかりやすいこと。自分の思い通りにいくのである。
自分の考えが通せる。そういう利点がある。
だが、権欲が征服欲にかわるとどうなるのか。
征服というと、いわゆるナチスドイツみたいなものを想像しがちだが、
辞書に書いてある内容はそっけない。

せい・ふく
【征服】
①征伐して服従させること。
②転じて、困難なことをなしとげること。「冬山を―する」
(広辞苑より)

では服従とは?

ふく・じゅう
【服従】
他の命令または意思に従うこと。「上司に―する」

つまり、征服欲というのは、他人を自分の意思どおりに動かしたいということだ。これを突き詰めればやはり自分のやりたいことを成し遂げるためなのではないか。
しかし、権力を得るということの根本は優越感に浸ることだとおもう。
自分が他人より優れていると思うと快感である。
これはなぜか。
はっきりいってわからないが、自慢したりするあたり、優越感というものはすばらしい快感なのであろう。
それに、その逆である劣等感は、非常に人は嫌う。
自分が劣っていることは駄目なことだと思う。
実際人の下に立つということは気分がいいものではない。
しかし、なぜ人は優越感に浸るのか、これは私はいくら考えても答えがでてこないが、それでも私は人より優れていたいものである。

結局パッとした答えは出てこなかった。

欲望はいくらでも大きくなる。それによって破滅していく人たちがいるというのに、なぜ生物には欲望という感覚があるのか。
不思議である。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 詰まった!! all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。