
「ほほぅ、で、何を占ってほしいんだね?」
「おいっ、何とか言え、正造」
「はぁ、別にこれといってないからなぁ。じゃあ、身の回りのこととか」
「よし、心得た。料金は500円じゃ。税込価格でこの値段じゃ。」
「税なんて取らないだろ、、はい500円」
「うむ」
占い師はなにやら細い棒を取り出し、正造の顔と比較したりして占い始めた。
「おおっ、見えた!!」
「ほー」
「おぬし、不吉の相がでておる。」
「どんな?」
「近いうち、そう、1週間くらいで、身の回りの大切な人を失うだろう」
「はぁ?」
「それが誰かはわからん。ただ、そういう相がでているのじゃ」
「よくわかりました。気をつけて生活します。」
二人は占い師のもとを去った。
「だってさ、気をつけたほうがいいんじゃない?」
「占いなんてどうせ当たらないだろう、、しかもそんなピンポイントで言われてもピンとこないし」
「そう?」
「そんなもんでしょ。じゃあ、俺はあっちの駅から帰るから、、じゃあまた明日」
「・・・大丈夫かなぁ」
――続く
「おいっ、何とか言え、正造」
「はぁ、別にこれといってないからなぁ。じゃあ、身の回りのこととか」
「よし、心得た。料金は500円じゃ。税込価格でこの値段じゃ。」
「税なんて取らないだろ、、はい500円」
「うむ」
占い師はなにやら細い棒を取り出し、正造の顔と比較したりして占い始めた。
「おおっ、見えた!!」
「ほー」
「おぬし、不吉の相がでておる。」
「どんな?」
「近いうち、そう、1週間くらいで、身の回りの大切な人を失うだろう」
「はぁ?」
「それが誰かはわからん。ただ、そういう相がでているのじゃ」
「よくわかりました。気をつけて生活します。」
二人は占い師のもとを去った。
「だってさ、気をつけたほうがいいんじゃない?」
「占いなんてどうせ当たらないだろう、、しかもそんなピンポイントで言われてもピンとこないし」
「そう?」
「そんなもんでしょ。じゃあ、俺はあっちの駅から帰るから、、じゃあまた明日」
「・・・大丈夫かなぁ」
――続く
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