詰まった!!
僕の窮屈な頭蓋骨の中身。
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社会で生きる死人~1話~
千葉・優(まさる)16歳。
彼は、東山高校に通っていた。
そして、午後3時。下校の時間。

「ばいばい。また明日。」
「じゃーなー」
優は学校から家まで徒歩で通うことができる。
「早く帰ってブログの更新でもするかいな」

優はイヤホンを耳に付けると早足で、家に向かっていった。
川沿いのT字路で、曲がろうとしたとき、彼は急に平衡感覚を失った。

・・・

彼は、一瞬の間を永遠のように長く感じるとともに、次第に薄れていく現実を感じていた。

彼は、魔王とも神とも判らぬ声を聴いた。

・・・優よ。聞こえるか。
「?」
・・・聞こえているようだな。お前は、今から死後の世界へ入ろうとしている。
「え?まさか。俺がなんで死ななくてはいけないのだ。」
・・・T字路で青信号を信用したのが命取りだったようだな。トラックに轢かれて即死だ。
「何だとっ!?」
・・・もちろん、お前が注意していないのが悪い。そもそも死んだものはどうであれ、死後の世界へ送られるのが決まりだ。しかし、お前をそうするわけにはちょっといかない。
「?」
・・・お前はこの宇宙の唯一の観測者だからだ。
「言ってる意味がわからん」
・・・お前は、自分自身を操っているという感覚があるだろう。そして、自分自身の体から情報を受け取っているだろう。だが、ほかの人の体の情報を受け取ることは出来ない。
「だから意味がわからないって」
・・・とにかく。お前の処置はこれから決める。それまで、お前ははざまの世界に置かれる。そのとき、お前の持っているもので、自由に3つ持ち込むことを許そう。その3つは、本来ある能力は絶対に失わないということも付け加える。電源が入らないと使えないかもしれないからな。それでは三つを選ぶが良い


~~~続く
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