詰まった!!
僕の窮屈な頭蓋骨の中身。
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亀の甲2
「こんな大きい亀の甲がなぜこんなところにあるんだろうね?」
「何年くらい前まで生きてたんだろう」
「もう、地面と一体化しつつあるから、もうずっと前になるんじゃないかしら」
「どうやってここまで来たのかな」
「これだけ大きい亀だとここまで登ってこれるんじゃない?」
「いや、いくらなんでもそれは無理だろう。」
「亀がいたとき、なんらかの原因で地面が盛り上がってきたとか」
「海面がここら辺まであったんじゃないか?」
「う~ん、推測の域を出ない」
「そりゃそうだろう。こんな神秘的な光景は初めてだ」

「それにしても高い場所だし、とりあえず、この甲の周囲を周ってみない?」
「そうしようか」

4人は、ぐるっと周ってみた。
2/3ほど周ったところで、甲羅の内部に入る穴を見つけた。
「入ってみる?」
「中は暗いだろうなあ」
「そういえば、ここにずっと前、3人がたどり着いたはずでしょ?」
「ああ、聞いた、聞いた」
「その死骸はどこにも見当たらないね」
「そういえば」
「ということは、この甲羅の中で死んだんじゃないかしら?」
「確かに、そうとしか考えられない」
「中は危険だと思うわ」
「うん」
「そうだな」
「松明で照らしながら、ゆっくり進んでみよう」
「用心深くね」
「万が一にそなえて、ロープをたどりながら行ったほうが良いと思うわ」
「ん、用心に越したことはないな」
「骨がまだ結構残ってるから、これを地面に突き刺してロープをつなげよう」
そして、ロープをつなげた。
「みんな、このロープから手を離さないように、順番に行こう」
「誰から行く?」
「よし、俺から」
そして、登ってきたときの、2番手、4番手、1番手、3番手の順番で、中に入っていくことにした。

「これで、中は何にもなかったりして」
「それじゃあ、3人の死骸は消滅したことになる。きっと何かはあるはずだ」
「そうだね」

中は、松明で照らしても、薄暗く、温度が低い。
入り口から、10mほどのところに、大きな白い壁があり、両方に奥へと続く隙間がある。
「亀にしてはやはりでかすぎる。どうなってるんだ」
「とりあえず、右側から入ってみよう」

4人は右側から進んだ。

「これは・・・階段?」

壁を抜けた場所の8m四方ほどの部屋の中央に、下へと続く、坂道がある。
傾斜は急ではなく、むしろ人が通ることを想定して作ってあるように思える。

「入ってみる?」
「たしかに危険なにおいはするが・・・」
「ロープをつかんで離さなければとりあえずは安心だと思う」
「一本じゃ心細いから、ここにも骨を突き立てて、2本持って行ったら」
「そのほうが安全かな?」
「念には念を」

そして、ロープ二本を延ばしながら、下へと降りていくことにした。

<<きっと続くはず>>
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