
夢を見た。前にも同じような夢を見た気がするが、おそらく記憶が操作されたんだろう。
南の海に浮かぶ島。照りつける太陽。
「レースに参加してみないか?」
レースというのはスキーのレースだ。まったく季節はずれ、とかそういう問題ですらない。
指定された建物に行って、階段を登る。この先にレース会場がある。
「お前、ちゃんと防寒の用意してきたの?」
気づけば、短パンに半そで、これでは雪の寒さに耐えられない。
しかし、もう引き返せない。
「12人ずつ、こちらの扉を通ってください」
係り員が言う。2度目だったこともあり、なるべく早く通りたかった。(もうレースは始まっているのである!!)
扉をくぐると、その先に、開いている扉があり、映画のようなものの上映をしていて、30人くらいの人が椅子に座って鑑賞している。
映画は、戦闘シーンに入る。
そして、1人が銃で撃たれた。
「わぁっ」
映画を見ていた人の一人が仰向けに倒れる。
「うっ」
苦しそうに、また一人が倒れる。
そして、その惨劇は続く。
そして、T君も撃たれる。
「うわっ、、、うん?これじゃあ瞑想できない」
扉の前で見ている僕たちは、みんな顔を見合わせる。瞑想ってなんのことやねん。
しかし、人が倒れる仕組みは大体わかった。誰かが撃たれると、椅子が変形して、ショックを与えるしくみだ。もちろん、椅子の背もたれが倒れて、仰向けにたおれる。
そして、我らが映画を見る番になった。
「なんとかして裏をかこうじゃないか」
というわけで、椅子の背もたれの角度をはじめに指定できるのだが、撃たれたときのショックで、定数を変えるという仕組みなので、みんなそれぞれ工夫して数値を入れた。
僕は、1-2
はじめからマイナスにしておけば矛盾する。
前の人は、5cos(cosθ)などという複雑なことをやっていた。(あれ?これある値を決めてるわけじゃないね?)
映像は、グラフィックで作られた、オブジェ(関数によって作られたようなもの。パソコンで立体をつくるときの一番基本みたいな形式の立体)の間を通り抜けていくというもので、いきなり、
!
という記号がでてきた。
そして、銃撃シーンにはいる。
何人も工夫むなしく、倒れていくが、僕はもともとの座席の形が尋常でなかったこともあって、助かった?
そして、ある空間に飛ばされる。
その空間は、-1の空間(とH君は言った)。
8方が囲まれた広い空間のなかに、とがって側面が負にゆがんだ中が空洞の四角錐が規則正しく上と下に並んでいる。
僕は、トーラス(ドーナツ)。
ものすごい勢いで、移動することができる。なにせ素粒子なんで、光速で移動することができる。
敵は、鎖。これにつかまってしまったら負け。触れるだけでもだめ。
逃げる。
逃げる。
逃げる。
「光速で逃げ回っているんだから、つかまるわけないよ」
とS君。それを信じて逃げるが、光速をだしていると、なかなか体が言うことをきかない。
そのうちに、四角錐にぶつかりそうになって、ぎゃくに、鎖を四角錐のなかに閉じ込めたり、絡めたりできないだろうか、という発想にいたる。
敵は、鎖を持った子供。
なんとかよけて逃げ回る僕。
周りには3人の人がいる。
そのうちに、一人が、子供の振り回した鎖に捕らえられて消滅。
しかし、逃げ回ること数分。
子供(の鎖)は変態して、鎖の先に鉄球をつけるようになった。
遠心力がついて加速しやすくなった鎖は確かに脅威だった。
さらに、でかい鉄球小さい鉄球の逆側につく。
だが、子供の手にそれを持ち上げることはできず、小さい鉄球を投げるも、重い鉄球が反対方向から引っ張り、まったくこちらがわまで届かない。
苦戦している間に、その45kgの鉄球を転がす作戦にでた。
「ここまで苦労させた相手は50年ぶりだよ」
僕を含めた3人は、急にその50年前の人に勝ってやろうという、対抗意識をもやす。
そして、鉄球の数は3つになり、新しいのは50kgの玉、
を出したつもりが、112kgの玉を出してしまった。これにあたると痛い。
というわけで逃げる。そのうちに、子供がもう一人出現。この人物こそ、この夢の最高管理人。
「どうもお騒がせしました。それにしてもふがいない!!」
といって、新しく鉄球を投げてくる始末。
さすがに、50kgもある鉄球を投げられてはよけるのに精一杯。しかし、一人がそれを受け止め、投げ返した。
それが、はじめにいた子供のほうにあたる。
「わーっ!!」
泣き出してしまった。
そのうちに、二人とも、部屋の隅に追い詰め、玉をがんがんなげて当てていく。
狙いは、はじめにいた子供のほうだが、最高管理人のほうばかりに当たってしまって、仕返しされたらいやだなムードがたつ。
そして、狙いをさだめて子供に玉をぶつけまくると、
がらっと背景が変わって、勝利した。
「では、この部屋から出ましょうか」
「この部屋でまけたものは、その悪夢を食べられてしまうんですよ」
なるほど、勝利に酔っているさなか、目が覚める。悪夢でなくても食べられてしまうのね。
・・・・・・・
じつは、この夢を見る前にもひとつの夢をみていたのだ。
しかし、それはどう考えても、「○○○や○○」の影響を受けすぎだと思うので、書くのはだいぶ気がひける。
校舎が半壊して、鍋が大量に散らばり、喜んでいたら、その鍋は、動物の脂だった、とかいう脈絡のある話。
欲をだしてはいけません。それにしてもキャラオール出演だったような。新しい話がひとつ見られたと思って喜ぼう。
南の海に浮かぶ島。照りつける太陽。
「レースに参加してみないか?」
レースというのはスキーのレースだ。まったく季節はずれ、とかそういう問題ですらない。
指定された建物に行って、階段を登る。この先にレース会場がある。
「お前、ちゃんと防寒の用意してきたの?」
気づけば、短パンに半そで、これでは雪の寒さに耐えられない。
しかし、もう引き返せない。
「12人ずつ、こちらの扉を通ってください」
係り員が言う。2度目だったこともあり、なるべく早く通りたかった。(もうレースは始まっているのである!!)
扉をくぐると、その先に、開いている扉があり、映画のようなものの上映をしていて、30人くらいの人が椅子に座って鑑賞している。
映画は、戦闘シーンに入る。
そして、1人が銃で撃たれた。
「わぁっ」
映画を見ていた人の一人が仰向けに倒れる。
「うっ」
苦しそうに、また一人が倒れる。
そして、その惨劇は続く。
そして、T君も撃たれる。
「うわっ、、、うん?これじゃあ瞑想できない」
扉の前で見ている僕たちは、みんな顔を見合わせる。瞑想ってなんのことやねん。
しかし、人が倒れる仕組みは大体わかった。誰かが撃たれると、椅子が変形して、ショックを与えるしくみだ。もちろん、椅子の背もたれが倒れて、仰向けにたおれる。
そして、我らが映画を見る番になった。
「なんとかして裏をかこうじゃないか」
というわけで、椅子の背もたれの角度をはじめに指定できるのだが、撃たれたときのショックで、定数を変えるという仕組みなので、みんなそれぞれ工夫して数値を入れた。
僕は、1-2
はじめからマイナスにしておけば矛盾する。
前の人は、5cos(cosθ)などという複雑なことをやっていた。(あれ?これある値を決めてるわけじゃないね?)
映像は、グラフィックで作られた、オブジェ(関数によって作られたようなもの。パソコンで立体をつくるときの一番基本みたいな形式の立体)の間を通り抜けていくというもので、いきなり、
!
という記号がでてきた。
そして、銃撃シーンにはいる。
何人も工夫むなしく、倒れていくが、僕はもともとの座席の形が尋常でなかったこともあって、助かった?
そして、ある空間に飛ばされる。
その空間は、-1の空間(とH君は言った)。
8方が囲まれた広い空間のなかに、とがって側面が負にゆがんだ中が空洞の四角錐が規則正しく上と下に並んでいる。
僕は、トーラス(ドーナツ)。
ものすごい勢いで、移動することができる。なにせ素粒子なんで、光速で移動することができる。
敵は、鎖。これにつかまってしまったら負け。触れるだけでもだめ。
逃げる。
逃げる。
逃げる。
「光速で逃げ回っているんだから、つかまるわけないよ」
とS君。それを信じて逃げるが、光速をだしていると、なかなか体が言うことをきかない。
そのうちに、四角錐にぶつかりそうになって、ぎゃくに、鎖を四角錐のなかに閉じ込めたり、絡めたりできないだろうか、という発想にいたる。
敵は、鎖を持った子供。
なんとかよけて逃げ回る僕。
周りには3人の人がいる。
そのうちに、一人が、子供の振り回した鎖に捕らえられて消滅。
しかし、逃げ回ること数分。
子供(の鎖)は変態して、鎖の先に鉄球をつけるようになった。
遠心力がついて加速しやすくなった鎖は確かに脅威だった。
さらに、でかい鉄球小さい鉄球の逆側につく。
だが、子供の手にそれを持ち上げることはできず、小さい鉄球を投げるも、重い鉄球が反対方向から引っ張り、まったくこちらがわまで届かない。
苦戦している間に、その45kgの鉄球を転がす作戦にでた。
「ここまで苦労させた相手は50年ぶりだよ」
僕を含めた3人は、急にその50年前の人に勝ってやろうという、対抗意識をもやす。
そして、鉄球の数は3つになり、新しいのは50kgの玉、
を出したつもりが、112kgの玉を出してしまった。これにあたると痛い。
というわけで逃げる。そのうちに、子供がもう一人出現。この人物こそ、この夢の最高管理人。
「どうもお騒がせしました。それにしてもふがいない!!」
といって、新しく鉄球を投げてくる始末。
さすがに、50kgもある鉄球を投げられてはよけるのに精一杯。しかし、一人がそれを受け止め、投げ返した。
それが、はじめにいた子供のほうにあたる。
「わーっ!!」
泣き出してしまった。
そのうちに、二人とも、部屋の隅に追い詰め、玉をがんがんなげて当てていく。
狙いは、はじめにいた子供のほうだが、最高管理人のほうばかりに当たってしまって、仕返しされたらいやだなムードがたつ。
そして、狙いをさだめて子供に玉をぶつけまくると、
がらっと背景が変わって、勝利した。
「では、この部屋から出ましょうか」
「この部屋でまけたものは、その悪夢を食べられてしまうんですよ」
なるほど、勝利に酔っているさなか、目が覚める。悪夢でなくても食べられてしまうのね。
・・・・・・・
じつは、この夢を見る前にもひとつの夢をみていたのだ。
しかし、それはどう考えても、「○○○や○○」の影響を受けすぎだと思うので、書くのはだいぶ気がひける。
校舎が半壊して、鍋が大量に散らばり、喜んでいたら、その鍋は、動物の脂だった、とかいう脈絡のある話。
欲をだしてはいけません。それにしてもキャラオール出演だったような。新しい話がひとつ見られたと思って喜ぼう。
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