詰まった!!
僕の窮屈な頭蓋骨の中身。
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なんだ?この世界。
僕の住んでいるところは、光のまったく当たらない世界だ。

そこは規律が厳しく、変な行動、思想は許されない。

僕は、「西の廃棄場」に行ってみたいと思い、その旨を告げた。

「そこは禁じられた土地である。行ってはならない。」
「いや、その向こうに、光のあたる世界があるだろうと思う。行ってみたい。」
「何を言っている。光のあたるのは、地球の表面だけなのだ。そんな場所に出られると思うか。」
「試してみなければわからない。そもそも、誰も行ったことの無い場所ではないか。」
「だめだ。行ってはならない。」
「地上に出れればどんなにすばらしい世界が待っていると思っているんだ!」
「そんなものは空想だ。」
「なんということだ。昔地球が丸いといったことが信じられなかったことの繰り返しではないか。あのときに、人類は何も反省しなかったのか。」
「なんといわれようとも行ってはならない。」

僕は、独断で行ってみようと思った。
西の廃棄場は、なんともごみだらけの場所で、とても奥に進めたものではないが、自転車とかを乗り越え、先に進む。
後ろから追手がくる。
さっさと走り抜けていくと、川が流れているが、やはりごみだらけである。その向こうに、草原が見えるが、やはりごみだらけである。
どんどん進んでいく。なんとか走れるくらいのゴミの量になってきて、走り出す。
追手はもう追ってこない。すると、鉄柵があり、その向こうに飛行機のようなものがおいある場所にでる。
警察がいた。
尋問されると面倒なので、すり抜けようとするが、無理だった。
「住民票を持っていますか」
「いや、持っていません」
「持っていないということは、犯罪者ですね。それ、ひっ捕らえよ!」
僕は、懸命に逃げた。
十字路を曲がり、商店街を通り抜けて、土手を駆け抜け、だれかの家のくぼみに入り、何時間かこもっていた。
もう追手もわけがわからなくなっているだろうと思い、安心して、歩き出した。日が暮れていた。
そして、次の日、すべての家の尋問が入るということで、僕は逃げ出さなければならなくなった。
鉄道のトンネルのわきに木が数本植えてあって、そこに隠れていれば大丈夫だろう、と思い、隠れる。
しかし、何日もここに隠れているわけにはいかない。
そこの窓の下は、絶壁で、海が広がっている。
そこに現れたのは、不死鳥。
「何か困っているのですか・・・」
「はい、なんとか60年くらいは生きられるように」
「そんなことはできません。さようなら」
そういって、不死鳥は去っていった。
「ちょっと待ってよ!」
こういうことで、僕は、絶望に打ちひしがれながら、線路脇の木の下でくらしていた。
時間がたつこと三年。iPodでずっと暇をつぶしている僕。

そして、その世界は終わった・・・。
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